人類を知ること、
その未来を探索すること

©The Asahi Shimbun

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最新情報

2020/11/23(月・祝) 14:00~16:00

西原智昭オンライン無料講演



『アフリカ熱帯雨林〜SDGs推進国が主導する資源開発によって加速化される森林の消滅と先住民の迫害』

詳細・お申し込みはこちらから
https://www.facebook.com/events/272327004062902/?ti=ls


2020/10/12


https://www.youtube.com/watch?v=RVQrSzy6BLQ
横浜市立金沢動物公園 (YouTube : kanazawazoo317)
『世界オカピの日 World Okapi Day スペシャル動画』
翻訳・監修・一部写真提供 西原智昭
是非ご覧ください。


2020/10/01

星槎大学大学院 星槎ジャーナル 「現代社会を読み解く」に
音・音楽と森林が繋がったとき〜人類の本来の生き方を目指して』を寄稿しました。

こちらからご一読ください。
https://gred.seisa.ac.jp/other1/journal/


〜お知らせ〜『地球が壊れる前に』の上映権、2021年8月31日までの延長が決定




レオナルド・デカプリオ主演『地球が壊れる前に』2016年
ナショナル・ジオグラフィック社制作(日本語字幕付き、90分)
※西原智昭氏がナショナル・ジオグラフィック本社より2019年8月末まで2年間上映権を得ていましたが、 2021年8月31日まで上映権の延長が可能となりましたので、上映会(西原のトークも含む)をご希望の方は西原までご連絡をください。


①ドクター西原動画(一部出演) 
紀北町FSC 認証エリア拡大
(FSC® C018778) 日本語版


2019年07月23日収録
2019年12月26日公開(一部出演:速水亨と西原智昭の対談)
動画はこちらのリンクからご覧ください。
https://vimeo.com/


2020/09/28 (火) 18:45~20:45

さっぽろ自由学校<遊>のオンライン講座
「再生可能エネルギーの進め方part6 第6回」にて、
『自然再生エネルギーの<嘘>』という演題で登壇いたします。

ご関心のある方、
moshikomi@sapporoyu.org に
に「講座名」「お名前」「メールアドレス」「ご住所」をご記入・お申込みの上、是非ご参加ください。

【発表要旨】電気自動車を含む自然再生エネルギーの問題点は、
(1)必要な資源調達
(2)運用面での政策・健康被害
(3)廃棄処分
である。

どれも透明性のないまま、気象変動対策、SDGsなどの名のもと生産・普及が広まる。
アフリカ熱帯林などの現場で起こっている現実とともに、特に(1)についてみなさんと考えたい。
またこの情報の拡散もどうぞよろしくお願いいたします。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=729


Introduction

緒言

「人類を知ること、その未来を探索すること」

 
人類発祥の地であるアフリカ・コンゴ盆地の熱帯林においてのニシゴリラの生態学的研究を端緒に、当地にて 30 年に渡り、人類学を基礎としながら、野生生物の研究調査ほか、生物多様性・熱帯林保全、国立公園管理などの実務に従事してきました。
 
地球最後の砦となる生物多様性の宝庫を保全すべく、自然に依拠してきた先住民族を「ヒトの原点の生き証人」そして「自然環境保全の先駆的担い手」として再価値付けすべく、そしてアフリカ熱帯林を含めた世界中の森林が崩壊の途にある中で地球規模の環境異変に対処すべく、これからも引き続き戦いを挑みます。
 
長期に及ぶこれまでのアフリカ現場での経験と知見をもとに、生物多様性保全と文化多様性保全との間のバランスへ向けた新たなパラダイムと、環境・社会配慮型の認証制度及びその商品とそれに基づくライフスタイルの再検証を提唱し、人類の起源と本来のあり方、その未来についてさらに語っていきます。
 
特に、自分自身のルーツである日本人(ヤマト民族)を歴史的・総合的・包括的に見つつ、日本にも関わる多くの環境保全の問題について、 日本人に日本語で広く情報提供・教育普及を目指しています。


コンゴ盆地で30年自然とヒトの道先案内人
ドクター西原
 

Feature

特性

アフリカ30年

1989年よりコンゴ共和国、ガボンなどアフリカ・コンゴ盆地の熱帯林地域にて、野生ニシゴリラの生態学的研究に関わって以来、都合30年という長期に渡りアフリカ現地に出入りして、野生生物の調査研究やそれに基づく自然環境保全の実務に携わってきました。その諸問題を、日本とアフリカとの両面という視点から語っていきます。

長期に渡る現場での実務経験

野生生物の学術的な調査研究だけでなく、国際野生生物保全協会に属し国立公園保全管理プロジェクトに関わってきました。
人事、助成金申請や予算・会計、物資管理・補給ほか、研究者・ツーリスト・開発産業・政府・地域住民や先住民など異なるステークホルダーとの対話やコーディネート等、実践的な立場に立ち多岐にわたる実務経験を多年に渡り経験してきています。

文理の区分を超えた視点

生物多様性保全や環境保全の問題は単純に自然界を対象とした問題ではなく、社会・経済・文化など人間の諸活動と深い関わりがあるため、「理系」「文系」を超えた学際的・統合的・包括的なパラダイムが必要となります。
様々な課題に対処するためにこれまで文理の区別なく超分野的視点から斬新的なアプローチをしてきております。

Theme

主題

生物多様性保全と森林保全

地球上の野生生物の多くが自然環境の消失と人間による過剰な利用により絶滅に向かっています。
地球の自然遺産であるべき多様な生物の保全は喫緊の課題。特に、熱帯森林は生物多様性の宝庫であるという観点から、森林保全の重要性に強い関心があります。

先住民族の再価値付け

保全を進めるときに決して忘れてはいけないのは、これまで自然界に強く依存して生業を営んできた先住民族の存在です。
現生の先住民族は「ヒトの原点の生き証人」です。その生業形態から「生物多様性・自然環境保全の先駆的担い手」であるにもかかわらず、先住民族が依拠してきたその自然環境は文明社会により駆逐されてきており、彼ら先住民族の「再価値付け」を行う必要があります。
先住民族の中でも狩猟採集を主な生業としてきた狩猟採集民、特に熱帯森林環境に居住の先住民に強い関心を持っております。

人類の起源と進化および人類発祥の地

アフリカのコンゴ盆地にある熱帯林地域こそが人類発祥の地であり、人類の起源と進化へのヒントを与えてくれる場所。
そこで生きるゴリラ・チンパンジーといった人類の近縁種である野生類人猿や、ピグミーと呼ばれる狩猟採集先住民族についてのさらなる調査研究は不可欠です。
彼らの生存とその 自然環境である熱帯林の保全は必要不可欠な課題です。

地球規模の気象変動

地球規模の温暖化という気象変動をもたらす最大の要因の一つは森林の消失です。
それは森林の生物多様性だけでなく、サンゴ礁などの消失も導くため海洋生態系の崩壊をも招きます。
森林保全と気象変動緩和を目指すために、木材資源、鉱物資源、ヤシ油・大豆などの農園、放牧地等のための熱帯林開発の現状に目を向けています。
 

Challenges

課題

人類の本来の姿を知るべくその起源と現在の先住民族に関する研究

アフリカ現地調査及び文献を通じての先住民ピグミーによる生物種利用の歴史的統合研究。
野生生物の永続的利用の方途を知るために網羅的に状況を把握する必要があります。
特に、長い歴史の中での絶滅危惧種や密猟との連関についても調査研究も遂行しています。

生物多様性と文化多様性とのバランスへ向けた新たなパラダイムの模索

これまでの生物多様性保全では、「守るべき」野生生物への感情移入が優先した 結果、野生生物やその一部を利用して発展・継承されてきた「人間の文化」を顧みることが多くありませんでした。
一方、「文化」を主張する側は文化第一主義的な見地から自然界や野生生物への配慮が欠落しているケースも多くみられます。
象牙利用や鯨肉利用などはその好例であり、いまでも「守る側」と「利用する側」との対立は継続し具体的な解決案に至っていません。
そこでは「守る」ための科学的根拠と「文化」の定義が問題となります。
それを乗り越えて、両者のバランスをとるべく 新たなパラダイムの創出が不可欠です。

環境・社会配慮型の認証制度とその商品に基づくライフスタイルの再検討の提唱

文明社会は、自然界の中での本来的な人類の生活様式に戻ることはできません。
大量の生産・消費 社会の中で、自然環境に多大な影響を及ぼす文明人が心がけなければいけないのは、(1)先住民族を尊重し彼らから謙虚に学ぶ姿勢、(2)自己規制による生産・消費の抑制、(3)環境・社会配慮に基づいた世界基準のあるベストの認証制度に基づいた製品の生産と消費です。
これらによりライフスタイルの見直しを提唱しています。

これら諸課題をより多くの日本人に日本語で伝えるための情報提供・教育普及活動

これらの諸課題は日本人とも密接に関係しているにもかかわらず、そのこと自体を、またそうした課題に対してどうすべきかを知らない日本人が多いのが現実です。
国際社会の中にありながら、またネット社会で情報のあふれる時代にある中、適切な情報をいかに多くの日本人に日本語で伝えていくか、その教育普及活動は大きな課題の一つです。

日本人(ヤマト民族)のあり方に関する人類学的研究

いまの日本人の大多数を構成するヤマト民族には、諸外国と異なる多くの特性があります。
国際協調に欠ける、海外の情報に疎い、政治に無関心である、 教育に欠陥がある、議論に弱いなど幾多の問題も垣間見えます。
ヤマト民族とは何か、それを歴史的な観点だけではなく、統合的・包括的な人類学的視点からの研究が不可欠です。

Activity

活動内容

より多くの日本人に日本語で伝える

Humor

- ユーモア -

世界を愛とユーモアで満たすために、各メディアでエッセイをお届けしています。

Projects

- 課題解決の実戦 -

クラウドファンディングほか、WCS自然環境保全研究員として、短期アフリカ訪問による保全分野でのコンサルタント業など、課題解決に向けた現在進行中の実戦的な取り組みをご紹介しています。

 

Lecture, Writing & Media

- 講演、執筆、メディアでの活動 - 

一般の方向け活動内容を知っていただくために、日本国内外での人類や保全に関わるテーマでの一般向け書籍や記事の執筆、一般向け講演などによる教育普及活動を実施中。

Academic

- 学術研究 -

発表論文や学会・研究会での発表、大学など教育機関での教育など研究者としての実績はこちらからご覧いただけます。